初心者の私が“初めてクラブの違いを理解できた日”
ゴルフを始めたばかりの頃、クラブ選びは小さな迷いの連続でした。
試打をしても軽さやしなやかさの違いは感じるのに、
それが自分に合っているのかまではわからない。
練習場とコースでは状況も感覚もまるで違うし、
クラブは簡単に買い替えられるものではありません。
だからこそ、最初の1本を決めるのはとても慎重になっていました。
そんな私が手にした最初の相棒が、キャロウェイ REVA でした。
軽くて、優しくて、ボールが自然に上がってくれる。
REVAは、私のゴルフの最初の一歩を支えてくれた大切な相棒です。
そして今回、別のクラブセットとして ブリヂストン BG-100L を使う機会があり、
初めて「クラブってこんなに個性があるんだ」と気づくことができました。
ここでは、ゴルフが上手ではない私だからこそ書ける
リアルな使用感と“違いの気づき”をまとめていきます。
同じようにクラブ選びで悩んでいる女性の方のヒントになれば嬉しいです。
Callaway REVA
軽くて振り抜きやすく、女性の体に寄り添う設計
キャロウェイ公式でも強調されているように、
REVAは女性のスイングスピードに最適化された軽量設計が特徴。
実際に使っていても、
- スッと振り抜ける軽さ
- 柔らかい打球音
- 力を入れなくても球が自然に上がる
- 距離が安定しやすい
という、女性にとって嬉しい特性が揃っています。
特にドライバーは、私にとって“怖くないクラブ”でした。
打球音が優しく、芯を外しても大怪我にならない安心感があり、
初心者の私をずっと支えてくれています。

Bridgestone BG-100L
フェースの構えやすさと安定感が光る、ブリヂストンらしい1本
一方で、ブリヂストン BG-100L を使ってみて感じたのは、
「当てやすい」ことによる安定感でした。
ドライバー:フェースの広さと13.5°ロフトの恩恵を実感
BG-100Lのドライバーは、REVAに比べて
- フェース面が広め
- ロフトが13.5°で球がしっかり上がる
- 構えたときにターゲットを合わせやすい形状
という特徴があります。
私は特にフェースの広さからくる安心感を強く感じました。
「多少ズレても当たってくれる」ような感覚があり、
方向の安定にもつながったように思います。

アイアン:ソール幅が広く、地面との接地が安定している
BG-100Lのアイアンはソールが広く、これが打つ時のブレを抑えてくれるようでした。
- ダフりにくい
- 地面を滑るように入る
- 芯を外しても結果がまとまりやすい
という印象で、気持ちよく振り抜けます。

REVA と BG-100L、それぞれの良さを整理してみる
REVA の良さ(キャロウェイ)
- とにかく軽くて扱いやすい
- 柔らかい打感と音で恐怖心がない
- 球が自然に上がるので、初心者が続けやすい
- 女性向けの設計で負担が少ない
BG-100L の良さ(ブリヂストン)
- フェースが広く“当てやすい”
- 球がしっかり上がる13.5°ロフト
- アイアンのソールが広く、ミスに強い
- 狙いたい方向に構えやすいヘッド形状
どちらも“やさしいクラブ”ではありますが、
そのやさしさの種類が違うというより、
「長所が別の部分にある」と言った方が正確かもしれません。
どちらが良い、ではなく “どちらが自分に合うか”
REVAもBG-100Lも、どちらも素晴らしいクラブです。
使ってみて、私は初めて「クラブってこういうふうに違うんだ」と知ることができました。
REVAは、私のゴルフの基礎を作ってくれた優しい相棒。
BG-100Lは、ショットの安定を助けてくれる新しいパートナー。
クラブ選びは、優劣ではなく 「自分が気持ちよく振れるかどうか」なんだと改めて感じました。
この記事が、同じように悩む女性ゴルファーの方のヒントになれば嬉しいです。
