瀬戸内ゴルフリゾート ヴィラ(広島県竹原市)
| ホテルの基本情報 | |
|---|---|
| 住所 | 〒725-0013 広島県竹原市吉名町831 |
| Webサイト | https://resol-setogolf.com/pages/villa |
| 電話番号 | 0846-23-4141 |
| タイプ | リゾート |
旅の先に待つ、心を満たす瞬間

瀬戸内が迎えてくれる、やさしい到着時間
広島空港からレンタカーで向かう道のりは、およそ30分。
瀬戸内の穏やかな光を受けながら走ると、テラコッタ色の屋根が並ぶヴィラ群が見えてきます。白壁と植栽のコントラストが美しく、ひとつひとつが丁寧にデザインされた“小さな街”のようです。
真ん中の小道を挟んで並ぶ7棟のヴィラは、どの棟も自然との距離が近く、まるで別荘に帰ってきたかのような安心感を与えてくれます。

「ツインタイプ」──海とフェアウェイを独り占めする贅沢
ツインタイプのヴィラは、瀬戸内を真正面に望むようにリビングとテラスが配置されています。

視界の手前にはフェアウェイ、その向こうに広がる青い海。
まるで境目がゆっくり溶け合うような景色に、ただ身を委ねる時間が訪れます。

1フロアに、広々としたリビング、キッチン、ベッドルームがゆったりと並び、平屋だからこそ生まれる“抜け感”が心をゆるやかにほどいてくれます。


「2階建てツインタイプ」──暮らすように過ごす、心地よい別荘感
2階建てのヴィラは、ほどよいバランスが魅力です。
1階にはリビング・キッチン・テラスがゆるやかにつながり、窓の向こうには山側フェアウェイの静かな緑が広がります。


2階に上がると、開放的なベッドルームとバスルーム。
海側の窓を開けると、瀬戸内の柔らかな光が差し込んできて、旅の朝をやさしく目覚めさせてくれます。

各階にトイレがあることも、まるで自分の別荘に戻ったような安らぎを感じさせてくれる理由のひとつです。
ヴィラでのくつろぎを満喫したあとは、旅の楽しみでもある夕食の時間へ。

旅の醍醐味──広島の旬をいただく、滋味深い夕餉
瀬戸内に来たからこそ味わえる“本物の美味しさ”が、夕食の大皿にそっと並びます。
鯛の姿造り、アワビ、サザエ、海老。
まるで海の宝石箱のような盛り合わせの前では、日本人でよかった…と自然と心がつぶやきます。

その他には、中トロの握りや和牛の鉄板焼き、色とりどりの小鉢、天ぷら、お味噌汁。
「食べ切れないかも」と言いながら、気づけば全ていただいてしまう、素材の力が光る味わいです。

旅慣れた大人にうれしいのは、別日の夕食として“ちょうど良い量”のお弁当も選べること。
肉・魚・野菜がバランスよく揃い、シンプルながら満足度の高い内容でした。

朝食は、体をやさしく目覚めさせる“魚飯(ぎょはん)”
朝の食卓には、広島・竹原に伝わる郷土料理「魚飯」が並びました。
鯛ほぐし、蒸し海老、たらこ、椎茸、じゃこ…
好きな具材をご飯にのせ、錦糸卵を添え、温かい出汁を回しかけていただくと、ふわりと立ち上る香りに心まで温まります。

ほっとする優しさの中に、瀬戸内の旨味が凝縮されていて、体がじんわり満たされていくような朝ごはんでした。

また、洋食の朝食も選べます。
クロワッサンサンドやたまごサンド、サラダ、スープ、フルーツ、ヨーグルト…。
ピクニックに持っていきたくなるような可愛らしさがあり、2泊で両方楽しむのもおすすめです。

旅の余白に、瀬戸内の文化と景色を
ゴルフを楽しみ、広島の旬を味わい、海と山の静けさに心を委ねる。
瀬戸内ゴルフリゾートのヴィラ滞在には、日々の慌ただしさをそっとほどき、体と心の回復力を育ててくれるような力があります。

周辺には、塩の町として栄えた竹原の町並み保存地区、宮島・厳島神社、下瀬美術館、原爆ドーム、平和記念公園、広島城など、心を動かす名所が点在しています。

大人の女性が「また来たい」と思える、丁寧で上質なゴルフ旅。
瀬戸内の自然がやさしく包み込むような、宝物のような時間がここにありました。

施設及び訪れた印象
交通
| 広島空港を利用の場合 | 車で約30分(空港に隣接したレンタカーカウンター有り) |
| 広島市内からお車の場合 | 広島市内から車で約70分 |
| 電車をご利用の場合 | JR呉線・吉名駅よりタクシーで約5分。 |

