グランヴォ- スパ ビレッジ|リソルの森
ホテルの基本情報 | |
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住所 | 〒297-0201 千葉県長生郡長柄町上野526-6 |
Webサイト | グランヴォー スパ ヴィレッジ:https://www.resol-no-mori.com/grandvaux/ リソルの森公式サイト:https://www.resol-no-mori.com/ |
電話番号 | 0475-35-3333 |
タイプ | リゾート |
旅の先に待つ、心を満たす瞬間

テントも良いけれど、今日は“整う”を選ぶ
グランヴォー スパ ビレッジには、フォトジェニックなテントキャビンと、静かにくつろげるテラスハウス。今回は“よく眠る・よく整う”を優先してテラスハウスに宿泊しました。まずはリソルの森のシンボル「ホテルトリニティ書斎」のフロントでチェックイン。専用送迎で森の奥へ向かう時間から、非日常が静かに始まります。

緑と建築が迎えるエントランス
ゲート前からすでに写真映え。緑の奥にモダンな建物が現れ、左手には天然温泉「紅葉乃湯」。整えられた小径と自然の木々がほどよく混じり合い、歩くだけで肩の力が抜けていきます。

広場を拠点に、カートで客室へ
温泉棟の先は小さな広場。ショップと、ドリンクをいただけるラウンジがあり、ここからゴルフカートで各客室へ。道すがらテントキャビンが点在し、左手にハンモックエリア。その先に、今日の“私の部屋”テラスハウスが見えてきます。



テラスハウス:木の温度と、外のリビング
玄関横には専用BBQスペース。室内はワンルームのシンプル設計で、木のぬくもりがやわらかい。大きなベランダにはソファが置かれ、本を読んだりお茶を淹れたり、鳥の声をBGMにゆっくりと。“外がもう一つのリビング”になる時間が心地よいのです。





夕食前の小さな冒険
広場のショップにはお菓子やドリンク(アルコールも)。花火やマシュマロもあり、大人が童心に返る仕掛けがかわいい。専用スペースで線香花火を楽しみ、焚き火コーナーでは串付きマシュマロを軽く炙って、ふわとろの一口を。こういう“ささやかな体験”が旅の記憶を甘くしてくれます。







夕餉は「翠州亭」で
夕食は会席料理の「翠州亭」へ。旧スイス大使館を移設した趣のある空間で、窓の先には枯山水の中庭。モダンな森のリゾートから一歩だけ和へ。静けさに守られた時間の中で、丁寧な一皿一皿をゆっくり味わいました。テラス前でBBQも魅力的だけれど、今日は“室内の静けさ”に身を預ける選択。







湯上がりの余白まで美しい温泉動線
食後は少し休んで「紅葉乃湯」へ。入口にはバーが併設され、湯あがりに一杯。バーから浴場まではコンクリート打ちっぱなしの通路がやわらかな光で演出され、美術館の回廊のよう。歩くほどに気分が整い、呼吸が深くなっていきます。

紅葉乃湯:森に近い湯、空に近い湯
内湯で体をほどき、外気に触れる露天へ。湯面に映る木々、風に揺れる葉の音。夜は星、朝はやわらかな光――どちらの時間もおすすめです。湯温は穏やかで長風呂向き。浴後はラウンジで水分をとりながら、ゆっくり体温を落ち着かせるのが気持ちいい。

よく眠り、よく整う“森のスイッチ”
テラスハウスの静けさ、焚き火とマシュマロの小さな冒険、会席の余韻、そして森に近い温泉。自然の中で、心のノイズが少しずつ消えていく――そんな滞在でした。次は季節を変えて、朝の森で深呼吸をもう一度。
施設及び訪れた印象
交通
公共交通機関の場合 | JR外房線「誉田駅」南口から無料シャトルバス約20分。 |
車の場合 | 東関東自動車道、京葉道路利用 県道67号線「板倉IC」から約5分。 東京湾アクアラインから圏央道利用 「茂原長柄スマートIC」から約5分。 |